The Elder Scrolls V:Skyrim

 公開されたSS見ると本当に綺麗。実際にはこんなデモンストレーションより数段落ちるんだろうけど、相変わらず雰囲気が上手く表現されてて遊びたくなる。唯一の懸念はそのストーリーだろう。

 前作Oblivionは美形Modやバランス・システム改善系Modが流行り出す前に、一通り遊んで飽きてしまった。PC版がリリースしてせいぜい一、二ヶ月くらいだったか。Modが充実する前だったので、猫も杓子も魔法に加えて脳筋重戦士の突撃プレイがお手軽すぎた。戦闘はシリーズを追うごとに、私好みの方向に進んでいるのでSkyrimはもっと快適になるだろうと期待している。当面の懸念はやっぱりOblivionで言えばゲート回りの作業。初めてヘルゲートを通って暗黒世界に足を踏み入れたときは、さながら十字軍を思い起こすほどワクワクしたし、敵の親玉を倒し、無事元の世界に帰還できたときは達成感も一入だったけど、その後巻き起こる世界各地のヘルゲート騒動はメインクエストを放棄してサブクエストとダンジョン探索へプレイヤーを誘うのに十分な仕打ちだった。今回は復活したドラゴンがメインストーリーと聞いたので、どうかドラゴン祭りみたいな事態に陥らないことを祈っている。

Five Star Stories Reboot 1

 確かにAmazonで予約したはずだったけど、発送予定は2月10日以降とあったにもかかわらず、一日早く到着していた。逆算で少なくとも8日には発送していたことになる。これは嬉しい誤算だが、こんなところでフラゲの喜びを味わっても仕方がない。何せ一巻の内容は全く変わっていない。しかし、L.E.Dドラゴンの幼生を巡る話では、単行本化の際に大幅な編集が行われたので、当時のニュータイプをいい加減処分したい人にとっては今回の”連載当時のありのまま単行本化される”というのはありがたいと思う。あとはReboot3巻揃えて、”有料で” ”出来栄えも分からない” ”値段も未だ分からない” 応募者サービスのL.E.Dミラージュのフィギュアが欲しい人用だろうと思った。酷いぞ永野。

 一通り目を通して噴き出したのがあとがきの一文。
「長い話だからいろんな都合で途中話が変わっていくことだけは絶対に自分であってもさせないし一回決めた話はすべてその通りに動かすこと」
 てめー、年表的には変わってないかもしれないけどデザインと設定コロコロ変えてるじゃねーか!
という部分と、
「僕はF.S.Sの続きが早く描きたくて仕方がない」
 分かったからゴティックメードは諦めろよ!

 どうしても突っ込まざる得なかった。