眼科でゴー!

 「ものもらい」に罹って、一週間ほど左目が見えなくなっていた。正確に言えば、瞼が上がらなくなっていた、だが。特に目にゴミが入ったわけでもないし、これまで目の病気に罹ったこともないから、本当に偶然なんだろう。とは言え、瞼が腫れだして2日ほど様子を見ていたら、まるでお岩さんのような様相を帯びてきたため、慌てて眼科へ駆け込んだ次第だ。そこで初めて「ものもらい」だということを知らされたわけだが、病気のことより、視力が落ちるのがどういうことなのか、そちらのほうがより驚きだった。今回、腫瘍が瞼の裏で眼球を圧迫しているため、乱視となっていたのだが、この乱視というものが初体験だったため、このまま治療後も乱視が続いたらどうしようと本気で考えるほどだった。左目が潰れた上に、無理に見ようとしても乱視状態。この状態で車を運転していたら、十字路で左側の乱視状態の死角から車が来ていることに気づかずあわや側面衝突するところだった。左目の状態を考慮せず通常通りの感覚で運転していたのが悪く、本当に恐怖だった。

 落ちなし。

Killing Floor Twisted Christmas

 なぜかシーズンを過ぎてもクリスマスイベントが続いていたので、年末から年始にかけてずっと遊んでいた。

 イベント期間中はグラフィックがクリスマス用に差し替えられているため、勝手が全く違うのでヘッドショットの判定位置に迷うことが多かったが、おどろおどろしい普段の雰囲気とは一転、トナカイのCrawlerやミニスカサンタ服に潜水ゴーグル姿のStalkerがとても可愛らしくて良かった。むしろこれを公式に推す声も理解できないでもない。例えゾンビだろうと、頭が腐り落ちていようと、パンチラはパンチラだ。男のロマンがそこにある。

 そんなイベントもついに終了を迎えた。次に遊べるのは一年後だが、Killing Floorは気軽に部屋に入って、適当に遊んで、やめたいときに終了できるのが最大の魅力でダラダラと続けやすい反面、ゲーム自体が単調で変化に乏しく飽きたらそれっきりになりそうな要素を抱えている。これは対AIが目的のゲームが抱える最大の欠点で、通常その対策としてゲームに起承転結要素を盛り込むのが一般的なゲームの作り方だ。一方、Killing Floorは元々MODとしての立ち位置からスタートしたため、ストーリー化されたシングルゲームや複雑なRaidを要求するMMOG系ゲームと違い、その辺りのボリュームが決定的に不足しているのが問題だ。もし、Killing Floorの続編を作る予定があるのなら、是非そこに関して練り直したものが遊びたいと私は思う。