「Other Game」カテゴリーアーカイブ

Vampire Suvivors

はっきり言ってすごいチープなゲーム性だった。
いや、ゲームなのかな?これは。どちらかというとパチンコとかスロットとか、そういった遊戯に近いように感じる。これを数百時間やれる人は多分パチンコに朝から晩まで行っても全然苦に感じない人だと思うので、そもそも私とはちょっと違う感性なんで事前に読んだ評価レビューは参考にならないなと思った。

10時間は遊んだんだけどここから先もステージの背景を変化させながら結局同じ30分の繰り返しかと思うとあまりのめり込めない。でも30分できっちり終わるところやあまり頭を使わなくても何となくダラダラと遊べるのはそれはそれで需要があるんだと思う。確かに私もそういうゲームをしたくなる時がたまにあるので理解できないわけではない。

300円という値段とシンプルな操作性、ゲームテクニック的な面であまりやり込まずとも派手なエフェクトと爽快感を味わえて30分で終了する時限性という様々な要素が絶妙なバランスで組み合わさって多くの人の支持を得たということなんだろう。

Call of the Sea

今回のゲームはUnreal Engineベースで作られた3Dパズルノベルゲームです。
主人公ノラは太平洋の孤島で失踪した夫から送られてきた小包を手掛かりに舞台となる島へ単身やってくるところから物語が始まります。
ノラの家系は腕に原因不明の斑点ができる奇病を患っており、それが原因でノラの母親は亡くなっています。夫はその病気の謎の解明のため太平洋ポリネシア地域の探索に赴きそのまま行方不明になっていたのでした。
島に降り立ったノラはまるで人を寄せ付けないように細工が施された島のパズルを解きながら島の奥へ進み島に伝わる伝承と己の運命を知ることになる、というクトゥルフ系ミックスのノベルゲームの一面もあります。

クリアまでの時間は6、7時間。パズルの解法は単一で一度クリアして種が割れると二周目のプレイは意味がないタイプのゲームです。
またパズル自体もギミックをガチャガチャ動かしているうちに、いつの間にか答えを引いてしまうケースが多いのが難点です。理論的に説明できる正攻法の答えの導き方を思いつく前に、積み木の組み合わせが偶然当たりを引いてしまうこともしばしばあったところは消化不良でありました。しかし、逆に言えば深い思考をしなくても体当たりでゲームを先に進められるように作られているということでもあるので、無難な落としどころかなという思いもあります。あんまり難しくしすぎてプレイヤーに意地悪するのはゲーム制作者の望むところではないのでしょう。私もどちらかというとゲームはクリアしてこそ、という考えに近いのでこのゲームの設計は良心的でよく出来たゲームだと思いました。

一人称視点で進みますが激しいアクションや操作スピードを求められる部分はないので、リラックスした姿勢でのんびりパッドでプレイしました。若干画面酔いしやすいかなと思ったのでFOVを90から100に変更。初期値は少し酔いやすいと思います。
ゲームのボリュームを考えると通常価格2300円は少し高いかなと思うので大型セールで1000円以下だと適正かなといった感じ。映像は綺麗だし雰囲気に沿ったパズルやなぞなぞも出来がいいんだけど如何せん解法が1個しかなくルート分岐もなく一周で物語の全容が掴めてしまうという点は減点対象になってしまう。

Overlord

多分バンドル買いしたときに色々セットでついてきていたんだろうけどザ・B級映画っていう感じで最初は楽しめた。
外国産ピクミンとのことなんだけど肝心のピクミンを知らないんで違いが良く分かってない。でもピクミンの例のCMとは比較にならないくらいこっちは全然可愛くないし殺伐としているんで、握り寿司とカリフォルニアロールくらいの違いはあるんだろうと思ってる。

最初の5時間くらいは普通に楽しめた。かなり操作性が悪いしグラフィックも古臭すぎて何かEQやってるような感じがするし…っていうか何か一部のテクスチャはEQのデータそのものなんじゃない?これって俺の勘違いなんかなぁ…って思うくらいそっくりだった。そして操作性が悪いのにゲーム進行は不親切なもんだからどこ行けばいいのか迷いに迷って割とストレスも溜まるしプレイ時間換算で10時間超えた頃から早くラスボスこないかなぁと思ってた。いや本当メリハリないのは駄目だわ。

個々のパズル解いてるうちは面白いんだけど点と点を繋ぐ導線の部分が間延びしていて一つのゲーム制作としては失敗作になってる。普通プレイヤーを手持ち無沙汰にさせないよう、上げたり下げたり時に熱したり冷ましたりして次々と刺激を与えてくれるのが良い構造のゲームだと思ってるんだけどそういうのが一切ない。元ネタはピクミンだから素材は悪くないんだけど調理法が間違ってるよなぁという惜しいゲームだった。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件

2023年版エイプリルフールでアメリカのSEGAが作ったらしい。
の割に非常に手の込んだ作りになっていて立ち絵と一枚絵を何枚も新規で用意しているし随分しっかりと作り込んできてる。これ何かのボツ企画のプログラムを再利用したんじゃない?っていうくらい基礎はしっかりできてる。

全編英語で日本語オプションとかないんだけどノベルゲームなんで気になる箇所があればゆっくり辞書でも引きながら読み進めれる程度の内容だし、推理についてもハズレの選択肢を進もうとすると適宜助手のテイルズから指摘が入って本筋に誘導されるんでミステリーゲームというより本当にソニックのキャラによるノベルゲームになっている。ネタバレになるけど最終的にはDrエッグマンが一枚噛んでることが判明してお開きになるんだけど、幕間の寸劇か次作の前日譚じゃないかと思った。

それにしてもテイルズが可愛い。やばい、ちょっと変なのに目覚めそう…。

Alchemist Simulator

フリースタイルのクラフトゲームを想像して買ってみたら思いっきり違ったガッカリゲーだった。
お題に沿って素材を切ったり乾かしたりして指定の状態に加工して鍋に投入すると数十秒でポーションが出来上がるんだけど、その指定された加工品を準備するのがパズルのようなゲームでそこが楽しめる人は楽しめるんだろうな…でも自分にはこれは無理だなっていうゲームだった。一応最終依頼まで全て終わらせたんでクリアと呼べるはず。

よく似た名前とゲーム性でPotion Craftというゲームがあるのでどうせくらいの価格帯ならそちらのほうを薦める。そっちは遊んだことないけど多分これよりはマシだろっていう。

あとなぜかPortal並みに滅茶酔いゲームだった。センターに点を打ったり、目標動体物が何かあれば良かったんだけどそういったものが何もないのが酔いを加速させてる気がする。ヘッドボビングはないはずだしFOVもそこまで狭いというわけではないのに数時間プレイしているとPortalと同じ酔い方するんできっと原因は一緒なんだろう。ボリュームが軽く5、6時間もあればクリアできたのが幸いだったけど、ポーション作成ゲームのくせに毒にしかならなかった。