Overlord

多分バンドル買いしたときに色々セットでついてきていたんだろうけどザ・B級映画っていう感じで最初は楽しめた。
外国産ピクミンとのことなんだけど肝心のピクミンを知らないんで違いが良く分かってない。でもピクミンの例のCMとは比較にならないくらいこっちは全然可愛くないし殺伐としているんで、握り寿司とカリフォルニアロールくらいの違いはあるんだろうと思ってる。

最初の5時間くらいは普通に楽しめた。かなり操作性が悪いしグラフィックも古臭すぎて何かEQやってるような感じがするし…っていうか何か一部のテクスチャはEQのデータそのものなんじゃない?これって俺の勘違いなんかなぁ…って思うくらいそっくりだった。そして操作性が悪いのにゲーム進行は不親切なもんだからどこ行けばいいのか迷いに迷って割とストレスも溜まるしプレイ時間換算で10時間超えた頃から早くラスボスこないかなぁと思ってた。いや本当メリハリないのは駄目だわ。

個々のパズル解いてるうちは面白いんだけど点と点を繋ぐ導線の部分が間延びしていて一つのゲーム制作としては失敗作になってる。普通プレイヤーを手持ち無沙汰にさせないよう、上げたり下げたり時に熱したり冷ましたりして次々と刺激を与えてくれるのが良い構造のゲームだと思ってるんだけどそういうのが一切ない。元ネタはピクミンだから素材は悪くないんだけど調理法が間違ってるよなぁという惜しいゲームだった。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件

2023年版エイプリルフールでアメリカのSEGAが作ったらしい。
の割に非常に手の込んだ作りになっていて立ち絵と一枚絵を何枚も新規で用意しているし随分しっかりと作り込んできてる。これ何かのボツ企画のプログラムを再利用したんじゃない?っていうくらい基礎はしっかりできてる。

全編英語で日本語オプションとかないんだけどノベルゲームなんで気になる箇所があればゆっくり辞書でも引きながら読み進めれる程度の内容だし、推理についてもハズレの選択肢を進もうとすると適宜助手のテイルズから指摘が入って本筋に誘導されるんでミステリーゲームというより本当にソニックのキャラによるノベルゲームになっている。ネタバレになるけど最終的にはDrエッグマンが一枚噛んでることが判明してお開きになるんだけど、幕間の寸劇か次作の前日譚じゃないかと思った。

それにしてもテイルズが可愛い。やばい、ちょっと変なのに目覚めそう…。

Tomb Raider

みんな大好きトゥームレイダー。
みんな大好きララ・クロフト。
でも何だか自分の知ってるララとはちょっと違う普通の女の子。

スーパーウーマン化した後年のララ・クロフトの若き冒険の旅立ちを描いた序章らしく、非常に評判が良いのは聞いていたのだけど今更初プレイしました。ララ・クロフトは何度も観返したアンジェリーナ・ジョリーと湯屋敦子の声のイメージでガッチリ固定されているのでゲーム開始初期のなよなよした芯のない声とキャラクター性のララにはちょっとヤキモキしました。でも何度も殺されかけて、死にかけて、糞水に頭から浸かっても生きて残ろうとするド根性っぷりがメキメキと発揮されいつの間にか良く知った鋼鉄の女と書いてララと呼ぶいつものキャラクターになっていました。

ただストーリードリブン過ぎるのはどうかと思った。途中からレールに乗せられてイベント見せられてる感じしかしなくなり、立体パズル要素もコレとコレを使って解いてねと言わんばかりのオブジェクトの配置。とりあえず初見のゲームだったから製作者の意図通りにプレイしていたけど7割、8割超えたところで何だかもうお腹一杯になってきてダレてしまった。私はこういうCSゲームらしいゲームにあまり触れてこなかったから、今回こういうのを遊んで割と新鮮に楽しめたけどQTEも途中から要求されるシーンの多さに辟易してきて疲れてしまった。

不満ばかり述べたけど脚本と演出自体は面白かったしララが成長して一人の冒険家になっていく様はグッとくるものがあった。遺跡観光もいっぱいできて、定番の頭蓋骨が並んだ儀式場や人骨だらけの遺跡の部屋とかお散歩ゲームとしても非常に楽しかった。次回作も既に買っているのでちょっと時間を置いてプレイしたい。

King Arthur – The Role Playing Wargame –

アーサー王物語がベースのTotal War系のシミュレーションゲームっぽく見せかけてるロールプレイングゲーム。
そう、これはロールプレイングゲームなのを忘れてはいけない。今や懐かしのゲームブックをこんなタイミングで遊ぶことになるとは思わなかった。普通のシミュレーションだと思って遊び始めたら「あなたは穏やかな湖畔のほとりで歳を取った漁師の男と出会った。彼は最近夜になると岸辺から不思議な歌声が聞こえてくるので日が落ちる前にここを離れたほうがいいと言う。あなたは漁師に対して―――」などというロールプレイの語りが始まったときは予想外のゲーム性に胸が躍った。

これ2009年のゲームで、なぜか知らないけど2010年に買っていてライブラリには登録されており、なぜか一度もインストールしていないのでいつかやろうと思っていたゲームだったのだ。あの時このゲームを買った俺グッジョブ。そしてその時なぜその時すぐ遊ばなかったんだ当時の俺。

今やるとシステムは滅茶苦茶取っつきにくいし、バグまみれだし、細かいところでストレス溜まる仕様だけど雰囲気は滅茶苦茶良い。ただ自分自身がアーサー王物語のオリジナルをちゃんと読んだことがなく、エクスカリバーを引き抜いたアーサー王が円卓の騎士と共にサクソン人を撃退してイングランドを統一して最後は身内の内輪揉めで死んでしまうという概略でしか知らないのが残念だった。知識がないのが惜しい。あと俺の知ってる知識だとエクスカリバーはマップ兵器でアーサー王は大食らいの女の子といった程度。


去年のSpellforceに続いてこれが今年のストラテジーの当たりかな。気付いたらプレイ時間が50時間超えていてまだエンディングが見えなくて、なんだこのボリューム!?と驚いた。完全にダークホースだった。これで売れてない、評価されてないんだから世の中わからんものよな。まぁRTSなのかRPGなのかTRPGなのかはっきりしない感じなのはウケが良くないだろうことは想像がつく。RTSとして見ると何だか温くてRTSプレイヤーの大半はこういうRPG要素要らんって言う感じで、RPG好きな人はこんな分かりにくいシステムしたRTSは面白くないって感じるだろうし、大多数の”こういうのが良い”を微妙にストライクゾーン外した雰囲気で人を選ぶんだろうな。私みたいにたまらん人にはめっちゃ刺さるんだけど。惜しい。

追記
結局余裕で100時間以上遊んでた。

Dark and Darker alpha test

2022年に行われていたαテストが評判良くて配信者界隈で盛り上がったというのを年明けに知ったので春先に行われたαテストに参加していました。オールドスクールなアクションRPGを思い出させる良い雰囲気のゲームだというの第一印象。

昔遊んでいたMorrowindとかOblivionの洞窟探検を思い出した人が多いんじゃないだろうか。死ぬ度に持ち込んだ装備とアイテムが全部ロストというのは厳しい条件だったけど、ソロでも3人組を先に発見したら部屋や廊下の松明を消して回って隅の暗闇にしゃがんでじっとやり過ごせたりして、ローグじゃないのにローグみたいなことやってるな俺と思いながら遊んでました。ただあんまりゲーム自体には深みはなくてPvPの環境とかが煮詰ってきてからが本番なのかなといった感じで探索とソロでのゲームは4、5日もやると飽きてしまった。Discord等で仲間を募ってVC有りで固定パーティ組んで遊ぶのが正当な楽しみ方なんだろうと思いました。

ところがその後韓国において刑事事件になったりして、これを書いてる3月末時点では何だか雲行きがおかしなことになってしまい残念なことになった。Steamのストアからも削除され、4月のテストはどうなるかも予想がつかない。このまま世に出ずテストで立ち消えになったレアゲームの烙印が押されるのか、ここから汚名を雪いで無事アーリースタートを切れるのか続報が待たれるところ。いずれにせよゲーム制作以外の部分が足を引っ張りすぎて仮にリスタートを切れたとしても大丈夫なんか?という一抹の不安は拭えない。

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