テメエの顔も見飽きたぜ

 12月に購入したヴァルキリープロファイル-レナス-(PSP)をチマチマ遊んでいます。
このゲーム自体は10年前に一通り遊びきったのですが、例によって厨二エネルギーの枯渇による精神的疲労に耐え切れずいよいよ買ってしまいました。アクション、ターン制バトルフェイズ、成長システムとユニークアイテムの精製などに加えて極悪なまでに要求フラグ面倒くさいAルートエンドを考えると、まだまだ遊び甲斐があるなーと思ってます。
 よく知らない人のために簡単にこのゲームを説明すると、主人公は奴隷売買のスカウトなんです。
合計20人ほどのキャラクターを一人前の奴隷として育てていくのですが、全員が全員、自分の手持ちの駒として最後まで手足にできるわけではありません。なぜなら定期的に奴隷を献上しないと、上司がムチをもってシバきにくるのです。そこで主人公は已む無く自分が見つけてきた優秀な奴隷たちをご主人様に献上するのですが、奴隷は玉石混合なので中には端にも棒にもかからない、というキャラクターが数人出てきます。中でも役に立たない公認クズがカシェル、グレイ、蘇芳の3人です。ジェイルとバドラックはまぁ普段は使えないこともないようなあるような感じなのでギリギリセーフといったところでしょうか。厨二病真っ盛りのこのゲーム、当然氷結系は最強かと思いきや、予想外にもほどがあるほど銀河の果てまで役に立たない氷結系とメーター振り切ってるバカ一名。
 既にプレイステーション版でイセリアクイーンを20回以上、暇潰しに殺し続けたくらいはやり込んでいたので、まともに遊んでも面白味がありません。とりあえずボイスコレクションを揃えつつ、今度は上記の役に立たないクズを揃えて使って遊んでみようと思っています。
 でも案外同じような考えの人はいると思うから、あえて変則的に「心の痛みを知らぬ者め」さんや「無限の剣閃」さん、「我が師直伝の技」さんの組み合わせも面白いものになりそうです。

どっぷり

 ロボットゲームはバーチャロンとアーマードコア(PPまで)くらいしかやったことないけど、久しぶりに面白いと思う。オラァ、こげんゲーセン通ったの初めてだぁ。
 Bランクに入ったら流石に相手のプレイヤーも上手くなってきた。それに、現在Bランクの人たちは、稼動当初からやっている人も多く、無駄に装備が豪華で、四方八方から即死級の弾が飛んでくる。ほぼ初期武装しか使っていないし、ロクに素材も溜まっていないし、そもそもロック解除されていないものもたくさんあるしで、汎用初期装備でコツコツと戦っているのにもそろそろ限界が見えてきた。
 そう思ってどうしようか悶々と考えながら敵を撃破し続けていたら、ようやくガトリングガンが開放された。ちょっと使ってみたけど、癖が強くて即戦力にはなり難い武器のようだった。真面目に使っていこうと思うと、プレイスタイルと装備パーツの変更が必要になると思う。
 B4昇進試験の話。
早速受けてみたら、即死級の武器を持った対戦相手が大量に登場して面食らった。試験時だけ、勝率の良い相手を自動的に当て馬に用意されるのかと一瞬思ったけれど、良く考えたらセガにそんな器用な真似できるわけないし、ただの偶然なんだろう。オマケに敵味方双方ドンパチほとんどせずに本拠地のコアへの徹底攻撃で、ロクに稼げない上に、防衛したらしたで誰も救援に来ないから自分もなぶり殺し。味方が何をしていたのか良く分からなかった試合だった。結果はあと1 Killすればミッション成功というところで取り逃がした。そうして、これまで稼いだクラスポイントが125Pに半減した。
 試験に失敗してみた感想として、どうも試験の時は味方の動きをフォローしようとか、そういうチームプレイは考えないほうが良さそうだ、ということに気づいた。とりあえず悔しいので1000円ほど追加投入して減った125Pを稼ぎ直したら、もう一度昇進試験に挑戦できたので、今度は徹底的にKill稼ぎに徹したら、1.5ゲームほどで達成できた。最初はこれまた相手が本拠地へのコア突撃主体だったけれど、二試合目はその辺りの面子が再戦してこなかったので助かった。良く考えたら、再戦していれば大体同じ面子同士で敵味方シャッフルされる仕様上、ちょっと今回のような不都合があった場合、開始時間を2分ほどずらせばいいのではないか?ということに気づいた。

皮肉な話

 見事にセガの罠に嵌りました。卑怯だぞセガ!
気が付いたら8000円ほど投入していてBランクに上がっていた。ポルナレフ状態だった。
 でも良かったこともある。長年やめられなかった煙草をストップできたのは大きい。もちろん近々行われる煙草増税や社会全体の禁煙・嫌煙風潮なども背中を押す要因ではあったけれど、台所事情というのはダイレクトに人間を突き動かす材料なんだなぁと感心した。
…ぶっちゃけ煙草やめたくらいじゃボーダーブレイク始めた分と差し引きしてもまだマイナスなんですけどね。

Border Breakはじまる

 Border Breakのウィキペディアから拾ってきた画像を貼り付けて、このゲームがどういったものかは理解していただけたと思う。要するに、ロボット+TPS(Third Person Shooter)+ゲーセン版Battle Fieldといったゴチャゴチャしたゲーム。
 普段ならゲームセンターのゲームは触ることすらせずに、通り過ぎているんだけど、この正月に既に5000円ほど遊んだという友人が遊んでいるのを横目で拝見させて貰ってやってみるのも悪くないという気になった。割に合わないことはしない主義の自分にしては、よくゲームセンターに金を落とす気になったと思う。
 Border Breakを薦めてきた友人曰く、Bランクまで進めばトップ連中とやり合うようになるし、その辺まではポイントの減少がないから順調に進めるだろうとのことだけど、週に一回あるいは月に2回くらいのペースだと、どう考えても数ヶ月先の話になりそう。財布のボーダーブレイクと交換してでもやり込みたい…と思い始めたらアウトだから必要以上に熱くならないっていうのが大事だ。