人生最悪の日

 今朝、PCを起動させるとDisc Boot Failureというエラーメッセージと共にWindowsが立ち上がらなくなった。何度トライしてみても全くダメ。BIOS認識すら出来ない罠。これは間違いなくHDDが…。
マジで兄貴の助言を聞いとけばよかった
 速攻でHDDを買いに行く。160GBをシステム用に、データ用に500GB買い込んだが、帰りの道でそういえばOSの死んだHDDってOSとは別パーテーションに普段使ってるツール類を大量に入れてたなあということを思い出すが後の祭り。もう手に入りにくい古いバージョンのツールやサイトが死んだツールもあったりした気がするorz
 帰ってPCのネジをゴリゴリ外してHDDを交換手術。その後待っているのは恒例のインストール祭り。

鬱になりそう。
しかもこれに加えてパッチと更新ファイルのダウンロード祭り。
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 ようやく終わったと安心してU-ATA以外の全ディスクが正常に動作しているか確認してみると…
なぜか俺の秘蔵エロ専用HDDがフォーマットされてんスけど?
ねぇ、俺の古都ひかるはどこにあるの?
木村カエラのエロコラは?
なんで集めてた中出し~シリーズは無いの?

MMOのリレー

シドニーの若者が

新しい武器に迷っているとき

メキシコの娘は

Raidがはじまるのを待っている

ニューヨークの学生が

ダンジョンで白熱した戦闘をしているとき

ミュンヘンの少年は

パーティの仲間にウィンクする

この地球では

いつもどこかでゲームがはじまっている

ぼくらはゲームをリレーするのだ

PCからPCへと

そうしていわば交替でゲームを守る

眠る前のひととき耳をすますと

どこか遠くでゲーム起動音のBGMが鳴っている

それはあなたの送ったゲームを

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

モデムを交換

 昨年の暮れから回線の調子が悪く、頻繁に回線切断が起こっていた。何度かNTTやプロバイダに連絡して、サポートを受けていたのだがそれでも症状は改善されず。今年になっても同じ症状が起こっているので、NTTのサポートからモデム交換と配線チェックで作業員がやってきた。
 このモデム自体がすでに製造終了しているせいもあるが、配線の不具合も見られるようなので今回はモデムを新品交換してもらい配線コードも変更。モデムがルーター内臓型なので自前のルーターは使うと二重になり速度が出ないということだ。それでようやく自分の回線が思ったより遅い原因が判明したが、インターネットゲームをやっているとポート開放がよくわからないルーター内蔵モデムより、設定がよく分かっているUPnPの使える現在のルーターのほうが使いやすいので速度の問題は不安があるけれど、今後ともルーター二重状態になりそう。

決断

 Vanguardをやるかやらないかについての決断をVanguardをどう煮るか考慮している友人たちへ。
 Vanguardは本当に今月内にリリースされるなら手を切る。あと少なくとも半年寝かせられないうちはV:SoHは地雷と思い無用の労力を割くことを遠慮します。
 というのも、確かに地雷を踏むと言うのはある種、男にとっての快楽でもあります。これは古今東西、男というのはここ一番の決断を求められる瞬間に喜びを見出す生き物です。現実的な物の見方から引くべきところを逆に自分を試すという意味や、自分の一世一代のチャンスというものに出会いそれを物にすることを喜びとすることは女性にはあまり理解し難い男の性分だと思いますが。
 そうした先見の功を信じ、ものの見事に成功を収めることは素晴らしいのですが、逆に未来を見誤り失敗を起こすということも同時に起こりえます。常に確立は50:50なのです。それでも知恵と本能でその確立を70:30あるいは90:10にまで見極めれる人のことを才人と呼び、そういう人こそが世の中で成功を収めていきます。
 素晴らしいゲームの黎明期をゲーム内で過ごせることはネットゲーマーにとって最高の幸せだと思います。俗に名作ゲームと言われるUO、EQはスタート後の混乱が最も面白いゲームでした。私はUOの初期を知りません。それを今は悔いています。なぜUOをプレイしなかったのか、と。それほど、少なくとも私にとってネットゲームは初期の混乱を楽しむのが至上の幸福であり、歳を取り整理整頓が行き届いたゲームには大した喜びを見出せません。それが私の「飽きる」という衝動に駆られる原因の一つだと思います。
 しかし世の中にWorld of Warcraftという一つの完成型が出ました。WoWはほとんど最初からMMOGとして完成していました。BGとHonorシステムはありませんでしたが、EQ2をプレイする傍らWoWを購入したのがリリース後1ヶ月という時期にも関わらずWoWはゲームとして完成されている風に私の目には映りました。それは私にとって衝撃でもありました。これまでほぼ全てのMMOGは常に進化、発展し続けることがMMOGである要素であると思っていたにも関わらず、最初から完成したものを見せ付けられたのです。
ネットゲーム製作会社は不完全な状態でリリースするのが当然
完全なもの最初から用意することは不可能
という私の中の常識を一瞬で破壊したのです。
ネットゲーム製作会社は完全なものを作れる
作れないのは単なる怠慢
とまで思いました。
 Vanguardをプレイした当初、とても面白いと感じていると同時にそんな自分を分析していました。誰しもゲーマーは初めて触れるゲームに何かしらの楽しみを見出せます。新しいシステム、新しい世界、新しいゲーム。
 果たして自分の今感じている楽しいという感情はゲームが楽しいのか、それとも珍しい新鮮なものを見たときの喜びなのか。
前者ならばそれは吉報ですが、単に物珍しいというだけで楽しんでいるのならば。
そうしてVanguardをプレイし続けて暫く後、気付きました。
 だからVanguardは見送ることにしました。Vanguardは恐らくEQ2同様大器晩成型になるでしょう。しかし、それならば今熟してない果実を食べることがどうなるか想像がつきます。どうせ食べるならばよく熟れた果実を食べたいのが本望。スタートダッシュ廃人になるのは諦めきれないのですが、同時に先の不透明な道を走るのもいかがなものかと思案した結果、妥協案として上記の内容で自分を満足させました。
 だ・か・ら
 今月Vanguardに回す予定だったゲームのお金は別に回してもいいよね?