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StockadeとBlack Fathorn DeepsのInstance Questが大量に残ってQuest Journalを圧迫しています!
募集してもロクに面子が揃いません!
Meeting Stoneなんて誰も使ってないです!
 Meeting Stoneで突然顔を付き合わされたHunterと一緒にまるで逆方向のDuskwoodのQuestをしていました。Lv20後半から30前半までを/whoしても数えるほどしかいません。いい加減どこかのServerと合併して欲しいです。しょうがないのでSoloで周辺のQuestを一つ一つ潰していってますが、いい加減Questの供給が途切れそうで、なんでこんなにQuest少ないの!?といぶかしむ事多々。
 もっぱら楽しいのはDruidでもうあと一歩でTravel Formが覚えれそうです。PriestはLv27で放置してますが、Rest Pointが貯まればぼちぼち動かそうかなと思っています。爽快さで言えばDruidのほうがそりゃまあ雀の涙程度には上で、Rejuveration入れてBear変身後mobを3匹ほどまとめてpullすると面白いほど緊迫した戦闘が楽しめます。一方Priestは一対多ではFearを使うしかなく、そうすると余計なmobまでLinkしてしまい状況が悪くなることが多い。Cat Formは主にHorde Playerから逃げるために用いることが多く、DPSの高さとは反してBearほどMeleeが上手ではないので使用状況が限られてるのが悲しいところ。
 最近素直にAussie御用達のBlackrock Serverにしとけばよかったと後悔中。っていうかこのServerってどこに設置されてんの?と。

in the end

 いかん。早くもWoW飽きた。やっぱりDiabloにしても何にしても一過性の高いものでなければ私の場合長続きしないようだ。ここでDiabloの名を出したのはあれが強烈なリピート性を持っているにも関わらず全く私からしてみれば歯牙にもかけない存在でしかなかったことの例えである。WoWは例によって超ぬるぬるなゲームバランスとダンジョン攻略がやりたくてウズウズしている自分の計画性で作ったHealerキャラクターが思いの他過疎サーバーの弊害に撃沈された影響の二つによって、恐ろしく早く二度目の終了を迎えそうだ。
 この休日など寝食以外の十数時間を、先週は文字通り三日三晩不眠不休で遊ぶほどの熱烈ぶりだったのだが、飽き性の自分にはやはりMMOGは向いてないというべきだろうということを実感させられた。かといってOblivionのようなシングルRPGを遊んでも━事実上ラスボス、エンディングが存在しないが━途中まで遊んでModにもロクに興味を示さない人間にはコンシューマも無理だろう。自慢じゃないがこれまで遊んだコンシューマ機ゲームでエンディングを見たゲームはすぐにタイトルを挙げることができる。買っては半分まで遊んで放り投げ、次を買っては途中で放り出しそうしてこうして結局どれも最後まで続かなかった。今後もそうだろう。
 現実生活でもそうして連れをとっかえひっかえして最終的に評価は”八方美人”に落ち着いた。自分としてはその時の気分で付き合う人間を道具のように交換していただけなんだが…。そうやって自己評価をしているともういい加減人間やめたほうがいいんじゃないだろうかと思い出した。というか多分”人間”というコミュニティ及びアイデンティティに共感が持てないというのをひしひしと感じる。生まれ変わるとしたら人間以外の動植物になりたいね。人を殺すのに何か特別な理由がいるだろうか。僕はなんとなく殺したいから殺す、それでいいじゃないかと思うが世の中そうは問屋が卸さないらしい。
感情に踊らされているのはお前たち人間のほうじゃないのか?

like the hardcore

 先週からWoWで遊んでいます。
サーバーはBで始まる(覚えにくい)マイナーなヨーロッパサーバーを選択したのでラグが酷いです。0.3秒ほどラグが常にある感じで、酷いときは5,6秒も画面が止まることもしばしばです。去年はHordeで遊んでいたので今度はAllianceにキャラクターを作り、Human PriestとNightElves Druidで遊んでいます。Druidは序盤のForm関連のクエストが無茶苦茶めんどかったんですが、それとは対照的にPriestが簡単です。特にクラス指定のクエストがないのが嬉しいところ。
 このサーバー、というか一部のサーバーが過剰なだけでほとんど過疎です。少なくともLv30までのZoneではほとんど人がいなく、わざわざHealerを選択したのに思ったより苦労しています。もちろん日本時間朝方は非常に人が多いのですが、日本時間夜はもう少なくって、さすがに発売後一年以上経てばこうなるな、というのを実感しています。逆にAllyより人数比で少ないHordeを選択した場合どうなっていたか、容易に想像が付きます。
 ただ都市に関してはHordeのOrgrimmarが非常に使いやすかった、という印象を改めて実感しました。AllyではStormwindとIronForgeに人が分散してしまって、IFのほうが多少人が多い印象はあるもののHordeほど完全に一つの都市に人口集中が起こってない分LFGでGrpを作るのに苦労します。
 さすがに今更感がいっぱいのゲームなので力を入れて遊ぶつもりはありませんが、気が付くと2キャラを一週間で両方ともLv25+にするという無駄な情熱を出してしまいMMOGはマズイ。実にマズイぞぉぉと自分を戒めたい気分です。多分無理です。
 そんなわけで、しばらく遊ぶ予定がなくなったPlanet Sideは料金支払いを停止しました。WC3はチマチマと。嗚呼ゲームから離れられない…。

モラトリアム

 昨日の続き。
 では「D&D Onlineは遊ぶに足るゲームか?」と問われれば現状の自分にはNO。前述のような短期型MMOGの象徴のような存在になってる現在のD&D Onlineではやり込み型の自分にはゲームに対する信念の部分で合致しないものが多い。
 やっていると適当にクリックで剣を振り回してるだけでもこれがなかなか楽しい。例えるならTESシリーズ(Morrowind,Oblivion)やNWNをマルチで遊んでいるようなもんなので戦闘面ではワイワイ楽しく、それはもう過去にプレイした名ゲームと比較しても高いポイント評価が自分の中であるけれども、すでに私の友人の多くはMMOGから手を引いて銘々がそれぞれの人生というものと向き合ってる中で――きっと私が最後の人間なんだろうけれど――もうそういうのを遊べる友人がいない現状なんです。あと数年早くこうしたゲームがあればと非常に残念でなりません。
 「無いなら作ればいいじゃない」が私の信条なので、いざとなれば適当に新しい”ゲーム仲間”を開拓すればいいし、やろうと思えばやれないこともないんですが、このサイトのあちこちに書き散らしてるように私は非常に人間嫌いでその上ほとんどの”馴れ合い”と称する類のものを毛嫌いしています。よほど気が合わない限り他人と積極的なコミュニケートをしようとしません。そんな自分が数年掛けてようやく築いた友人たち。その年月に比較すると”次の仲間”というのは見つけるのは非常に難しく、またそんな自分の性格が功を奏してか、どちらかというと海外ゲームでも日本人の馴れ合いに入ることは無く、英語圏のプレイヤーに混じっているうちにますます日本人とのコミュニケートに疎くなり…というスパイラルに陥っているのが現状です。
 そもそも日本語版というゲームはユーザー数が日本に限定されるのでUS版と比較して分母の違いや嗜好の違いで――海外でファンタジーよりSFモノのほうが好まれるとしても――絶対的な数で採算が取れるとは思えず、そうした状況を限定する要素がEQ JEやEQ2 JEその他DAoC JEなどあらゆる国内翻訳版MMOGに当てはまる過疎状況を生み出しているものと思います。版権に加えて翻訳コストや運営コストを計上しても大多数の、それこそ国内のほとんどのプレイヤーが課金参加しないと、世界規模の分母を持つあちらには絶対的に数で勝てないでしょう。そうしたマイノリティによるマイノリティのための開発こそ様々なMMOGが国内で失敗している根本原因でしょう。つまり海外ゲームは海外サーバーでやらなければ長期的な視点ではもたないんです。私でも気付く”現状では日本でMMOGを運営するのは無謀”ということをなぜ国内企業が無視してるのかサッパリわかりません。挑戦的な意味合いで余裕のある企業がトライするのは結構ですが、それによって本来の海外プレイヤーがローカライズ版と分断されひいては本家海外版の足かせにもなりかねないのは看過できません。それなら予め海外版のオリジナルは開発の段階でプログラムコードを多国籍用にしておいて、オリジナルにチョクで翻訳コードを織り込みEQ2のような言語切り替え機能を盛り込んで本家運営したほうがいいと感じるのは私だけでしょうか。それとも技術的に難しいことでしょうか。
 D&D Online JEはそういう将来性の無さから、またはEQ2 JEの二の舞を恐れてかとにかく積極的なやる気というのは無いけれども、やるとしたら本家USに繋げばまだ一縷の望みはあるのかもしれない。少なくとも分家が潰れても本家が潰れるとは限らず、本家が潰れるときは分家も共倒れということで、しかしながら未だに本家が潰れたゲームというのはそう多くなく、希望的観測からどうせやるなら本家と決めています。
 有限な人間の寿命の中で、さらにゲームができる年齢を限定していくと少なくとも私より若く且つ私以上に様々なゲームをやっている廃人、その上で海外ゲームを好むという趣向を条件に加えると日本国内でも両手で数えるほどもいないでしょうし、そうなるとますます一匹狼にMMOGというのは向いてないんだろうと常々思っています。
ドンキホーテよ
あなたは騎士になりたいんですか?
それとも人間になりたいんですか?

随想録

 日本語版D&D Onlineに参加してみて。
 ボイスチャットで日本語が通じるというのはある意味楽だなと親身に感じた。これまでボイスチャットで喋った相手は英語圏の人が主だったけれど、やはり日本語は母音が強く外国人にとって母音のラウドボイスというのは耳に障る発音に聞こえるらしく、その点を常に意識してこざるえなかった。しかしボイスチャットといっても電話ほどクリアな音声が聞こえるわけでもなく、使用者のPC環境にも左右されボソボソと聞こえたりノイズが大量に混じったりと色々と苦労することも多いのが欠点だろうか。
 肝心の内容はNDAに抵触するので詳しくは書けないが、NDAにひっかからない英語版でもある点について言及してみると、以前US版Closed Betaに参加したときはターゲッティングが大変難しいと感じた点が改善され、Tabキーによるターゲッティングが驚くほど簡単になっていたのに驚いた。逆に壁の向こうの敵までTabキーでターゲッティングできてしまうもんだからリアリティが欠けてコレはコレでどうなんだろうかと、感じたが多分ユーザーから相当ネガティヴなバッシングがあったんだろうと推察できる。
 基本的に海外版公式サイトフォーラムを漁って情報を仕入れた限り、向こうでもあまりメジャーに流行っているわけでもなく海外MMOGは今も尚WoWの独壇場らしい。事実Australia勢はほとんどのMMOGプレイヤーが未だにWoWをプレイしており、僅かながらの我々アジア人とタイムゾーンを同するOceaniaプレイヤーも各サーバーに散り散りバラバラの状況のようだ。
 D&DOが抱える根本的な且つ唯一の独創的システムの最大の問題点はクエストがインスタンスで制限されており、結局のところクエストをやらなければレベルが上がらないことから繋がるシステムの包容力の無さだろうと思う。一回目は確かに新鮮な気持ちで遊べるのだが、長期的な運営を強いられることになるMMOGという性質上、FPSやRTSのようにパッケージの売り逃げという選択はできず、サーバー運営費やら何やらを例えユーザーが一人でもいるならコストとして必要とする点が将来性を憂うべき点であり、振り直しの無いキャラクター成長性と合わせるとプレイヤーはいくつかのキャラクターを並行的に遊ぶ必要性も出てくるその点において、レベルアップに必要なのはクエストであることとそのクエストも二回目以降になると単なる作業にしかならなくなる点を鑑みれば、US版D&Dが抱えるコミュニティーの縮小問題も納得がいくだろう。
 結局のところ、D&D Onlineが最大の売りにしていたクエストだけでレベルアップさせていくという半強制的なプレイヤー間の結束を強めるシステムが長期的な経営において最大の懸念材料になったということだ。仮にゲーム内容のアクション性が如何に高くとも、MMOGはどこまで進化してもMMOGでしかなく遅かれ早かれどこかで”作業“を強いられることになるという現実を改めて考えさせられた。
 WoWが取ったRaid路線とは全くの別ベクトルで進んでいるD&D Onlineのシステムはこれはこれで需要があると思われる反面、最早あそこまで爆発してしまったWoWを止めるほどのインパクトは無く、このゲームがあと2年早く作られていればまだ今よりはマシなコミュニティが形成されていただろうと思うだけに残念な感は大きい。