Planet Sideに戦線復帰を果たした。
事の発端は、何気なくアカウント管理のために開いたStation.comであった。よく解約手続きを忘れて、特に海外ゲームの場合自動支払いになってしまい、それが原因で無為にカード引き落としが数ヶ月に渡って継続されていたという事態が過去にあった。そういうわけで稀に過去の色々な管理会社のアカウント総チェックを行っているんだけれど、Station.comが日本語化されていた上にデザインも変更されており、とても驚いた。使いにくさは相変わらずだったけれど。
ところで自分のアカウント情報を見ると、なぜかPlanet Sideの部分だけ「保留中」という黄色い文字が点灯している。支払い停止はしているはずなんだけどな、と不思議に思いカチカチスイッチを押しまくってブラウザをいじってみたが黄色い「保留」ランプは消えない。契約手続きが行われているっぽいわけでもなく、意味が分からない。公式サイトを見てみると、どうやら過去に課金をしていたプレイヤーを対象にウェルカムバックキャンペーンっぽいものをやっているようだ。
Planet Sideと言えば、確か一年前くらいに半年だか1年だか無料で(制限つきだけど)遊べる優待キャンペーンをやったせいで完全にChina Sideと化した印象が強い。もうそのキャンペーンは終わっていたけれど、試しにゲームの中に入ってみれば日本のゴールデンタイム帯に目に見える範囲のプレイヤーはほとんど中国人っぽい。相変わらず彼らは一箇所に集中する傾向が強く、オープンチャットで中国語で話しだすキチガイっぷり。
とは言えどうせゲーム内でのコミュニケーションなんて言葉の必要がない「俺がお前の背中を守る。お前は俺の背中を守る」という行為主義的な面が強いので全く問題なく感じられるのはPlanet Sideのいいところだよね。そもそも僕はネットゲームコミュニティのあの無意味な馴れ合いが嫌いだし、殺し殺され、必要ならば無言で提携するというスタイルなので、本当はこういうゲームこそ性に合ってるんだろうな。
ゲームのほうは色々と新しい要素が導入されたらしく、新規乗り物や新規スキルがいくつかあり、戻ってきたばかりの自分には何が何やらさっぱりわからない。撃って、殺して、基地を占領して、Zergこそが正義という根幹部分は変わってないようなので一安心して遊べた。というわけで3度目のPlanet Sideが始まりました。
hermit のすべての投稿
Free Talk
私には某Mirage管理人のような購入したハードウェアが悉く地雷となるゴッドハンドほどではないものの、30%前後の確率で地雷を引き当てる特技がある。それは衝動買いのものだけでなく、むしろ下調べをして「地雷率が少ない」と評判のものほど、その「低確率の地雷ナンバー」を引き当てることが可能だ。全く狙っているわけでもないのだけれど、こうもAWPerよろしくHSをズバズバ当てれると面白いものだ。
逆にソフトウェアについては全くハズレを引くことがない。ファミコンの頃からそうだけれど、一般にクソゲーと呼ばれるものを選択したことがなく、むしろ購入したゲームは大半が後に隠れ名作とか良作と呼ばれる扱いになっている。例えPCゲームであれ、オンラインゲームであれ、それは変わらず自慢だが私が「これはいける」と判断するゲームは割りと人気作になる傾向が強い。このセンサーが働くのは主に私の好きなタイプのゲームであって、根本的に好きではないタイプ(生産ゲーム、箱庭ゲーム)ではこのセンサーは全く意味をなさないので万能とは言えないものの、大半のゲームは戦闘ゲームであるから往々にして役に立つケースが多い。
もうPre-Orderしてしまい後の祭りなんだけれど、Hellgateをセンサーに掛けてみると予想外に点数が低い。80/100点くらい届くかと思っていたが、せいぜい70/100点止まり。うーん、面白くないことはないんだけどなあ…何かこう決定打に欠ける印象を受ける。Diabloを噛めば噛むほど味が出るスルメとするなら、Hellgateは噛んでも噛んでも味が変わらないガムのような。言葉では表現しにくい何か引っかかるものを感じている。βで体験できる範囲ではゲームとしてヌルイと言わざる得ないのが原因かもしれないし、盛り上がりもなく淡々と進むテンポの悪さに違和感を感じているのか。類似するMOとして最近やったものだとMHFがあるけれど、あれよりはかなり良いのは間違いない。ただ何か引っかかる、そんな印象。
とは言え、パッケージさえ買えばシングルモードあり、オンラインも可能。課金して得られるメリットはせいぜい追加キャラ枠と倉庫共有枠少しという条件なら、これは「買い」だと判断できる。と考えるとやっぱりこの不安の最大の原因はリピート性に耐えられない自分の性格だろうなあ。CS,WC3と並んで「集中的にはやらないけど、たまに起動してすぐやめるがまた起動したくなるゲーム」の候補がまた一つ増える可能性大。
ETQWの動画観た→BFとどこが違うの?
ある程度遊んだゲームにさすがに飽きてきたので、しばらく別のゲームでもやってまた戻るかという計画を立てたものの、実はそのまま本格的にどうでもよくなってフェードアウトしちゃうってことありますよね?
MHF(完)
残されたメモ
MHのほうはディアU一式揃えて一段落したので
Hellgateのほうをプレイ中。
Flagshipstudioのほうから指示が来ていないのか
あほみたいに放置されてる国内公式サイトを見る限り
きっとコケるに違いないと予想している。
ただ、Ping等から国内鯖のほうが快適なんだよなぁ
Hellgate:London
とりあえず現時点では私のゲームセンサーが「買い」と判断。
仮にコケたとしても、有料課金が必要なのはキャラクター登録数3->8また銀行のキャラクター間アイテム共有化などの面だけで、サーバー自体への定期的な料金は必要でないためパッケージさえ持っておけばどうとでもなるというメリットが大きい。
まだパーティーメイキングのシステムに問題はあるようだけれど、これはすぐにでも修正が入るはずだろうし、その他のシステム的な面での致命的欠陥は見受けられない。ロードが長いくらいか。しかしこれは慣れの問題なので、Vanguardのように至る所にストレスの塊が落ちてるほどではない。あとは好みの問題かな。とにかく画面が暗くて暗雲たる気分に慣れれるか否か。日の当たるゲーム画面に慣れてる一般的MMOゲーマーにはキツイんじゃなかろうか。どちらかというとQuake、DOOM、コンシューマならバイオハザード的雰囲気が終始続く。あと光源が少ないためキャラクターのモデルに萌えだとかかっこよさだとかを求める人にも無理だろうな。典型的な「動かして」遊ぶゲームであって「眺めて」遊ぶゲームじゃあない。
そういえば、ゲーム開発者は自分が影響を受けたゲームを作る傾向にあるという話をしたことがある。モノを作る上で何かに影響を受けることは間々ありうることだし、人間は思い出の中に生きるものだ。もちろん商品として売れないとダメなのでその点は考慮するべきなんだろうけれど、ゲーム製作者が過去に面白かったゲーム≒自分が企画するゲームな気がする。ゲームをプレイする側にとっても「過去に面白かったゲーム」に類似するゲーム=面白さが期待できるゲームと思うのではなかろうか。
私の場合、インベーダーやマリオがそれに当たり、少なくともマリオやインベーダーはキャラクターを「眺めて」遊ぶ類のモノではない。だから私にとっての面白いゲームの定義とは「動かして楽しい」ゲームであり、現在の流れの中にある「眺めて楽しむ」ゲームというのはどうしても受け入れられない。
先に書いたとおりゲーム開発者・企画者は自分の経験からゲームを作る。現在のようなグラフィックが高度に発展し、「眺めて楽しむ」ゲームが流行った世代がゲームを作る側になった時、恐らく10年以上先だろうけれど、彼らが提供するゲームは恐らく私の求めるものとは食い違ってくる。そう考えると、その頃がゲームの止め時であり、老いて老兵去るべしなのかなぁと最近思った。
まぁいずれにせよ当面の最大の敵はGamestopのカード認証画面です。